ストレスに強いと思っていた私が過敏性腸症候群と診断される
正社員で不妊治療を続けて4年目のお話です
採卵後のお腹の激痛
採卵が無事に終わり、2ヶ月空けてお腹を休ませたら凍結胚移植をする予定でした
採卵から2週間後の仕事中、急にお腹が痛くなり
お腹全体が二時間程痛みが続きました
しかしその痛みは徐々に痛みを増し、
背中にまで痛みは広がり体勢を起こすことさえできなくなります
いつもの腹痛とは違う痛み、どの科に行こうか迷いましたが
採卵時の合併症(採卵後の注意点に腹痛があったら受診するよう記載があった)
と思い、採卵した主治医のいるクリニックへすぐに向かいました
仕事のストレスで過敏性腸症候群になる
採血やエコー、さまざまな検査をした結果
体のあらゆる場所にガスが溜まっていたのです!
首から下の胸や卵巣周りにたくさんのガス!
医師には、
「おならが出ていてもかなり溜まっていますよ。この量だとかなり痛かったでしょう。」
と言われました
妊活、不妊治療してる人は気づかないうちに過敏性腸症候群になっている人が多いです
あまり深く考えないで、旦那さんと美味しいもの食べてリラックスも大事にしてください
私はガス型の過敏性腸症候群
検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患
引用元:ウィキペディア
自分を見つめな直すきっかけとなった過敏性腸症候群
私、精一杯頑張ってたんだ
診断を受けて初めて、自分のやってる不妊治療が
精神的に辛かったことかを改めて感じました
女しか産めないし子供ができないなら不妊治療することを当たり前と思っていたので、頑張ってるという意識がありませんでした
でも体は正直です
自分自身にもっと優しくなろうと初めて思えました
ガス抜きの薬を2食のんだらスッキリ腹痛がなくなり、ガスでこんなにも苦しい痛みがあることを知ってこれはこれで良い学びとなりました
ただ慢性化するとよくないということなので、自分を第一に考えようと、自分を見つめ直す良い機会になりました
どんなに治療を頑張っても、体調不良では元も子もありません
正社員をしながらの不妊治療は自分にはもうできないと退職する理由の一つになりました
身体にいろんな症状がでる原因って一番ストレスが多い気がします
ストレスは0にはできないけど、
環境や考え方を変えることはできると思うので、
なるべく負担がないような手段をとることをオススメします