こんにちは
この記事では嘔吐恐怖症の私がつわりで入院した時の話です
どう乗り越えたかなど、私の実体験を書いていきます
同部屋の人が吐いてる時はどうする?
個室に移動する
個室に移動する空きがあれば追加料金かかってでも個室に移動するべきです
テレビまたは音楽を大音量で聴く
イヤホンは入院で必須アイテムです
鼻栓(ノーズグリップ)を使用する
300円程で購入できます
匂いをシャットアウトしましょう
ただ、治療や病気の状態によっては難しい場合もあるかと思いますので、入院する前に必ず個室希望しておくのが確実です
私の実体験|吐く人と同部屋だった話
私は妊娠重症悪阻で2週間入院しました
(この詳しい事は別記事に書いてます)
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急な入院だったので、事前の個室希望ができず4人部屋に案内されました
ところが、案内された部屋はつわりで苦しむ人限定のお部屋だったのです
車椅子で部屋に入った瞬間、地獄の始まりです
ケトン4プラスで歩行も困難な状態だった私に待っていたのは、えずき音が隣と斜めから聞こえてきます
水分もとれない状態が続いていたので、頭も体もフラフラ
かばんからイヤホンを出して音楽を聴く余裕なんてありません
唾液しか出てこないようなえずいてる音でさえも激しい動悸がして、10分も耐えられずナースコール
『・・・具合悪いです』
トイレに連れて行ってもらい看護師さんに嘔吐恐怖症の話をします
さすがにつわりで苦しむママさんたちがいる所で嘔吐恐怖症とは言えませんでした
悪阻がどんなに辛いか自分が一番分かるし、吐いている人と同じ部屋は辛いなんて言える訳ありません
この看護師さんは理解ある方で、すぐに部屋を調べてくれました
幸いにもベットが空いていて移動ができました
今度は婦人科の手術を終えた人がいるお部屋です
別世界に来た感じでした
これで悪阻も乗り越えられる
嘔吐恐怖症におびえてるとお腹の中にいる赤ちゃんに伝わってよくないだろうし、勇気をだして言って良かったと
気持ちも前向きになります
ところが、ところが、翌日のことです
一人が退院し、急患で70代くらいの女性が新しく入院してきました
その方はお腹が痛いと訴えています
話は丸聞こえなので、なんとなく嫌な予感がしてきました
緊急手術になるけど、手術室があいてないからもう一晩待ってくれ
と医師から言われています
女性の痛みはピークで、泣き叫び、痛すぎて吐いてしまいます
私は大パニック
イヤホンをつけますが、大きく泣き叫ぶ声と激しい嘔吐の音でイヤホンではまかなえません
イヤホンを外し、指で強く耳をぎゅーーっとふさぎます
布団をかぶり、時が経つのを待ちました
1時間ごとにまわってくる看護師さんには不審な目で見られてたと思います

あの1日は本当に辛かった
悪阻の辛さが飛んでいく勢いでした
嘔吐恐怖症がなければな・・・
いつも思います
まとめ
やはり嘔吐恐怖症の人にとっては入院は地獄です
個室に入院できたとしても、廊下挟んで向かえにトイレがあると音が聞こえてきます
もはや運です
吐く人がいないことを祈るしかない
もしくは入院前に極度の嘔吐恐怖症と伝えその都度配慮してもらうよう頼んでみるなど
とにかく個室!
鼻栓!
イヤホン!
ヘッドフォン!
ではでは
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